納品事例 H様邸のご紹介
こんにちはトレドです。
本日はご新築にあたりカーテンをご利用頂きましたH様邸のご紹介でございます。
洋間の一窓にはウィリアムモリスより大人気の『Strawberry Thief(イチゴドロボウ)』をお選び頂きました。
一窓を無地のドレープにする事により、いちご泥棒の鮮やかさがより引き立ちます。
ウィリアム・モリスの手掛けた数多いデザインの中でも、『Strawberry Thief(イチゴドロボウ)』は、時代を超越して常に高い人気を誇るデザインのひとつに挙げられています。
この、『いちご泥棒』のデザインは、当時の地元園芸家たちの日常の暮らしの中で起こっていた、小さな悩みから発想を受け誕生いたしました。
モリスはケルムスコット・マナーでいちごを育てようとしましたが、食いしん坊の鳥たちに食べられてしまったそうで、本当は種類の異なる鳥だったのですが、モリスはこの鳥を愛らしいツグミに替えてデザインしました。
なんとも憎めない鳥達。
お隣の洋間には、こちらもウィリアムモリスより『マリー・イザベル(Mary Isobel)』をお選びいただきました。
『マリー・イザベル(Mary Isobel)』は、ウィリアム・モリスの弟子で、のちに偉大な後継者となった、ジョンヘンリーダールの描いた1890年のデザインです。この生地では主に、「アカンサス スクロール(渦を巻くアカンサスの葉)」と美しい花がテーマとなって描かれています。
※H様にはパープルをお選びいただきました。
刺繍生地の御用意もございますが、今回は麻素材の『マリー・イザベル(Mary Isobel)』をお取付させて頂きました。
シンプルなカーテンも落ち着きがあり好みですが、お部屋に色味やお花があるとパッと明るい気持ちになれますよね。
H様のカーテンの仕上がりを拝見し、私もまたカーテンに色柄を取り入れたい願望が強まり、模様替えをしたくなりました。
カーテンを変えるだけで、全く違った空間が手軽に作れるので楽しいですよね。
H様この度は、トレドをご利用頂きありがとうございました!
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