こんにちはトレドです。

以前より当店に展示がございました、高山ウッドワークスcafe chair　の限定店専用色が新たに入荷いたしました。

1994年にデザイナー岩倉榮利と熟練の職人さんによって発表された【cafe chair】はイギリスのウィンザーチェアを

日本人のライフスタイルに合わせてリ・デザインをした作品です。1998年にグッドデザイン賞賞を受賞したおります。

大変高度な技術が必要とされる笠木の部分（アーム）を飛騨家具の特徴でもある曲げ木の技法で、

1本のビスも使用せず木を継ぎ目なく曲げています。

何度も手で調整しながら削り合わせれた座面は「座グリ」加工といいお尻にフィットし痛さを感じさせず、

板座にもかかわらず心地よい座り心地を生み出します。

cafe chairは高山ウッドワークスの中でもTWW工房という、材料選びから仕上げまでを一人の職人の手に

より作られており、一脚一脚の背面にシリアルナンバープレートがついており、職人の誇りや自信を感じます。

今まで展示では「ウォールナット材+オーク材」の商品を展示しておりましたが、限定店専用色の

オーク材のブラック塗装色が入荷してまいりました。

ウォールナット材やオーク材とはまた異なる良さがあり、空間が引き締まります。

塗装自体の艶は少なく、どちらかというとマットな印象です。

広くゆったりとしたアーム、座面はゆっくりと寛ぐ時間をあたえてくれます。

W512 cafe chair