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「機能をデザインする」とは

こんにちは、トレドです。

ホワイトやアイボリーを基調とした部屋には無垢のホワイトオークやブラックチェリー・アッシュ材の家具、ちょっと空間を落ち着かせたいな、という場合は無垢のウォールナットの家具…
というように、木の家具はジャンル、年代問わず沢山の人に好まれています。

もう少し掘り下げてお伝えするならば、無垢の家具は丈夫だから、手入れができるから、手触りが良いから、長く使えるから、経年変化が楽しみ…だから無垢を選ぶ、といったところでしょう。
インテリアのトレンドを追いかけてボタニカルだとかインダストリアルを目指しても、詰まるところ家具の基本的な選び方というのは「長く使えるかどうか」というところにかかっているのではないかと思います。

USMの商品というのは長く木の家具を扱ってきた私たちにとって、当初は“多角的に想定しても長く使えるかっこいい家具”という印象でした。

製品はスイスのものですが、こういった日本的な配色のお部屋にもよく合います。

少し遠くにありますが、壁面の幅に合わせて製作したシェルフです。扉やパネルの色は当店にも展示のある人気の高いゴールデンイエローとなっております。
では、模様替えや引越しで上の大きいシェルフをどうにかしなくては、となった場合は、

・現在のものは知り合いに譲り、新しく購入する。
・とりあえず別な部屋に移設。

どの選択肢も良いと思います。でもせっかくなので、USMだったら組み替えて使うということもおすすめです。

 バラしてほんの少し組み替えると小さなシェルフに!

こうしてバラして使えば無駄もないですし、よくある謳い文句の様に成長して家を出るお子さんに持たせたらきっと喜んでいただけるでしょう。
この「成長して家を出るお子さんに持たせる」という発想は、小さい頃から自立性を持たせる海外の子育てをよく反映しているような気がします。

世の中には造形美という言葉がありますが、近頃では「機能美」という言葉もあるようです。
便利さと使い勝手の良さにこだわる日本人にとって、機能美という付加価値は切り離せないのでしょう。

USMの特徴の1つである「組み換え可能」というのは、家具の用途に柔軟性と多様性を持たせることができる素晴らしい特徴だと思います。
USMはこれについて「機能をデザインする」という言葉でまとめています。

今回はバラして組み立てるという事例を用いてお伝え致しましたが、先日の記事のように増設していく事も可能です。

初めは「機能をデザイン」と言われてもあまりピンと来ないのです。ではどうしたら良いか。
理解を深めるには想像力が必要です。その想像力を広げるためには、やはりある程度の知識が必要となってきます。
私たちは今後もこのブログを通して、皆様の生活を彩る新しい発想や情報を得る手助けになれればと思っています。

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