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ライフオーガナイザーもりまりさん「片付け目線の家づくり」【参加レポート】

3月23日(土曜日)トレドにライフオーガナイザーの もりまりさん の「片づけ目線の家づくり」 のワークに参加させていただきました。 トレド2階のテーブルを囲んで自己紹介を兼ての「ここ最近、春だな~と感じたこと」を一言ずつ。こういったちょっとしたことで何となく場の雰囲気が和み、初参加でも隣のこの人がこんな人なんだ~と親近感を感じます。 今回は一方的にお話を聞くスタイルではなく、 森真理さんのお話を聞きながら、自分のことと向き合いながら、どうする?を具体的に考えていく参加型のワークでした。
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【ライフオーガナイザーって?】

本格的な思考の整理からはじめる、問題に対して相談に応じたり、助言を提供したりする片づけ支援サービスを提供するプロフェッショナルです。 ライフオーガナイズとはアメリカ発祥の片づけ術です。 まずは「思考の整理」から始めるそうです。 『自分が大切にしているものは何か、どんな暮らしがしたいか、そのためにはどんな空間が必要なのかを、整理していきます』 ライフオーガナイザーはそんな思考の整理一緒に考えてくれるアドバイザーです。 片付けの問題だけでなく、これからの自分自身の人生10年、20年先を俯瞰しそれを実現するために頭の中を整理し、今の生活に活かし、豊かな生活につなぐ、アプローチの仕方を行うテクニックです。

新築・リフォーム前にちょっと考えてほしい片付け目線の家づくり。

①最初に新築、リフォームを考えるきっかけになった出来事は?

■家を建てる年齢になったから、もしくは同年代の友人が家を建てたから ■結婚を機に同居するから増改築を ■家が老朽化してきたし、水回りも新しいものにしたいな 私の場合は「家族の形が変わったから、家をコンパクトに改築したい 」でした。 理由は様々ですね。しかしそれが大事、アプローチの仕方がそれぞれ違うんですね

②家を建てる中で何を最も優先させるか(私目線)

使いやすさ、設備/ プライバシー / アフターサービス/ 間取り/ 環境 その他もろもろ

③今の生活で満足している部分は? (私目線)

食事/自分の部屋/季節のお花を愛でる/お庭を楽しむ/縁側の日当たり/

④今の生活で不満を感じている部分は? (私目線)

部屋が大きすぎる/モノが多すぎる/冬は寒い/夏は暑い/

⑤では今度の家では満足している部分を生かし、不満に思っている部分を解消しましょう。

家づくり、リフォームを思い立ったらまずは展示場などに行くのが一般的だと思います。そこにはきれいで整えられた理想の住まいがあります。 でもそれはイメージ。実際に住んでみたらどうでしょう?毎日の生活パターンを考えてみると、不要な部分、足りない部分もあるかと思います。 私がリフォームをすると突き詰めて考えた結果、リビングは必要なくなりました。それは家族それぞれが大人になり、個々に余暇を楽しむようになったから。必要なのは、食卓を囲むダイニングスペースと家族が プライベートを充実させるそれぞれの部屋。

⑥片付け目線の家づくり

本題の片付け目線の家づくりです。 私は靴が好きです。毎シーズン1足は買います。たまる一方。でも好きだし、コレクションなんです。反対に冬以外の3シーズンを同じスニーカーで過ごす友人を知っています。新しい家では、私にはシューズクロークは必要でも、友人には必要ないということが分かります。 このように、個性ひとつひとつを突き詰めてゆくと新しい家と作る時に当たり前に備え付けられるものがある人にとっては全く必要のないものだと分かります。

ワークを終えて

最初にも書きましたが、今の生活から先の人生を考える。自分にとって何が 重要で、何が不要なのか。これからの人生を快適に豊かに暮らすために、情報に振り回されることなく、 賢く取捨選択をする。 今回のワークを振り返ってみると、リフォームを考えたときは情報が多すぎて追われるままに不要なものまで取り入れていたのでは、と感じました。今の生活の気に入っている部分、不満に思っている部分、何が必要で不要なのか。 新しい住まいを考えたとき、土地や間取りやインテリアを考える前に自分自身と向き合う、それが一番にやるべきことなのだと考えさせられました。

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