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海外から学ぶ 質の良い生活

こんにちは、トレドです。

なんの縁か、トレドのスタッフはそろって海外旅行が好きです。
欧米、北欧、南アジア…国は違えど、観光ではない現地の「生活」を楽しむところも奇遇な事に同じです。

現地のゲストハウスやホテル、民家で現地の人と同じ食べ物を食べて、その辺を散歩する。スーパーに行ってみる。ちょっと人間観察をしてみる。
特に大げさなことをせずに生活していると、日本とは時間の流れ方が違う事に気づき、それが徐々に快適になってきます。

日照時間の短い国では、めずらしく天気がいい午後はここぞとばかりにテラスでお茶をして日に当たり(テラスでお茶をする事よりも日に当たる事が重要)夜は日本でいう間接照明のフロアランプのみの自然な明かりの中で家族と過ごしています。
お店は夜に閉まり、日曜日はお休みのところも多いです。
とても人間的と言いますか、無理のない生活ですね。

また、物を大切に長く使う気持ちが強く、真剣に品定めをします。必然的に丈夫で飽きの来ないデザインが親しまれています。
そういった感性は私たち日本人に気づきとシンプルな喜びを与えてくれます。

近年日本でも北欧スタイルが人気ですが、丈夫で飽きのこないシンプルなデザイン、木製の家具、落ち着いた色味といった物は我々日本人の感性と合うから好まれているのでしょう。
しかしながら実際は、北欧風とは言えどもデザインばかり重視されている長く使えない商品が多く販売されている事も事実です。
それは商品が粗悪だ、という事に限らず、家族構成の変化や住み方の移り変わりに対応できないという理由もあると私は考えています。

私達トレドは、本当の意味で長く使える商品を今も探し続けています。
変化や移り変わりに対応できる商品と言えば、こちらをご覧ください。

ブルーの壁面に赤が映えています。パリにお住まいの方のキッチンです。こちらのUSMハラーを設置してから2か月後、収納を付け足しました。

更に2年後、この方は新しいプロジェクトが発足し、300冊にもなる本の収納が必要となりました。

始めに設置した当初は下の2段の収納シェルフだったものが、生活スタイルの変化によりここまで変わりました。

人生に変化はつきものです。2年でここまで変わるならば、10年先はどうなっているのでしょう?
本当に長く使える家具について考えさせられるBefore Afterでした。

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