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artek / Stool 60 Chari66 × minä perhonen

artek / Stool 60 × minä perhonen

Stool 60はアルヴァ・アアルトが1933年にデザインし、90年近く変わらないデザイン、変わらない人気でアルテック社のロングセラーのスツールです。

シンプルであり、美しいデザイン、耐久性もあり、スタッキングもできるという優れものです。

そのスツール60の座面に張り込まれているのは、ミナ ペルホネンのインテリアファブリックdop。2017年に発売された「series 1」、そして今回の「Stool 60 minä perhonen series 2」。

特別感があるのはリピート生産はありません。各ショップが発売の半年以上前にオーダーした分のみの販売になります。売り切れたら終了、再入荷なし、販売状況に応じて追加オーダーするなんて事はできないのです。

 

ミナ ペルホネンのインテリアファブリックdop。

モールスキンのダブルフェイスインテリアファブリック。どんな生地かというと表面が少し起毛していて肌触りの優しい厚手の綿素材。

最大の特徴は表面と裏面が異なる色のモールスキンで織られているから、使い込むうちに段々と摩擦で表面の糸が擦り減り、裏面の色が現れてきます。

じゃあどれくらいで裏面が擦り切れてくるの?って思うかもしれませんが、それは使い方次第。

インテリアショップのスタッフをしているとよく質問されます。この椅子(ソファ)又はカーテンはどれくらいで傷むのか?

お答えは出来ないんです。お客様のお使いになる環境にとても左右されるからです。

例えばソファ、小柄な方がたまの余暇の時間、寛ぐためにお使いになるのと、大柄な方が長時間お使いになるのでは消耗具合が変わってきます。

またカーテン、西日が真っすぐに射す窓と、隣の外壁が近くあまり日の当たらない窓。すぐにお使いになれない程ではありません。ただ数年かけて変化は現れます。

 

さて、話は戻ってモールスキンのダブルフェイスインテリアファブリック。購入してすぐのころはレッグの塗装もピカピカ、座るのがもったないくらいの肌触りのモールスキン。

きっと徐々に使い込んで来るうちに馴染み、それでもまだ裏糸は出てこない?思ったより早く出てくる?

実際にご購入者様のお使いになる環境によって違ってくるでしょう。それでこそのオリジナリティ。

90年近く作りつづけられ、今も新たな試みに挑戦しているSTOOL60とこのミナ ペルホネンのダブルフェイスインテリアファブリックの組み合わせ

そのどちらも長く使うことを想定したうえで作られている、長く使うことが楽しみになる商品、そこにとても魅力を感じます。

さて、

2018年第3弾では66 Chair minä perhonen series

ダイニングチェアにおすすめです。

ベースの色味なんて絶妙のなんとも言えないトーンを突いてくるし、それに合わせる張地もセンスヒカル逸品でございます。

こちらのシリーズももちろん限定品。大変おすすめ商品です。

現品を見るとさらにかっわいい!!となります。ぜひSTOOLと併せご検討いただければ幸いです。

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